【終了いたしました2022.2】【ものづくりスピリットナビゲーター】新しい産業観光ガイド講座・受講生募集

【しずおかものづくりスピリットナビゲーター】は、静岡のものづくりの現場を、単なる工場見学の案内人でなく、生産者や企業の理念・製品への熱い思いを、現場の職人さんになり変わって、お訪ねくださるみなさまにお伝えすることのできる、これまでにない産業ガイドです。

普段は意識していないけれど、意外にも、しずおかは「ものづくり」の町

江戸の昔、徳川家康がスルガの国（今の静岡）を隠居の地と定め、江戸から大勢の職人をともなって移り住んだとも。久能山東照宮・静岡浅間神社を建立の際に、日本中の宮大工をこの地に招き、気候の良さや住みやすさからそのままこの地で暮らしたのが今の静岡の産業のルーツになったともいわれています。

いずれにしても、静岡にはあらゆる工業品の腕利きの職人が集っていたことには間違いがないようです。江戸から明治になり、日本が大きく変化をはじめたのと同じく、静岡ではその職人が腕を生かし、沢山の工業製品が生み出されていきました。【江戸から続く匠技】は駿河塗下駄、駿河千筋細工をはじめ、伝統工芸品や、そこから進化した製品などのほか、家具などの木製品、賎機焼き（しずはたやき）、プラモデル等々に広がっていき、現在に引き継がれています。